ENVIRONMENT
インクルージョン&
ダイバーシティ
Inclusion & Diversity

取り組み方針

Initiative policy

変わり続ける世界で事業成長を続けるためには、多種多様な人材の活躍が必要だという考えから、私たちNECでは「インクルージョン&ダイバーシティ」を推進しています。「NECグループ人権方針」に基づき、人権、信条、年齢、社会的身分、門地、国籍、民族、宗教、性別と性自認、性的指向、障がいの有無などによる差別を行うことなく、一人ひとりの個性を尊重し、様々なダイバーシティを支える環境を整えています。個人の尊厳を守りながら、事業活動のみならず会社の制度や研修機会をとおして各自の能力・経験値を上げ、従業員同士が高め合い成長できる文化を創りあげることを目指します。

推進体制

Promotion system

従来のダイバーシティ推進を含むインクルージョンをより一層推進するため、2019年4月に人材組織開発部内に「インクルージョン&ダイバーシティチーム」を新設。社内の関係部門と連携しながら、女性の活躍推進、障がい者雇用促進、性的マイノリティ(LGBT)に対する取り組みの企画や具体的なアクションを展開。社内の多様な人材がその個性や特性を活かし、能力を最大限に発揮できるような企業文化や仕組みづくりを行っています。また、NECグループ各社に対しては、各社の人事部門責任者で構成された「NECグループダイバーシティ推進会議」において、情報共有等を行っています。

Diversity initiatives

女性の活躍推進

Promotion of active participation of women

NECでは、1985年の男女雇用機会均等法の制定以前から、性別を問わない人材採用と登用を進めてきました。新卒採用に占める女性の比率は約30%。管理職全体に占める女性の割合はすでに5%を超えており、組織長や部長職以上の幹部クラスにおいても、 109名の女性が活躍しています(2019年4月1日現在)。また、厚生労働大臣から「えるぼし」「プラチナくるみん」等の認定を取得。2019年度の企業の女性活用度調査 「ダイバーシティ推進度部門」において第1位に選出されました。
*女性活躍推進に関連する数値に関しては厚生労働省のWebサイトをご覧ください

Awards

Results

  • 新卒採用に占める
    女性の比率
    30%
  • 管理職に占める
    女性の割合
    5%
  • 組織長や部長職以上の
    女性の人数
    109名
  • 男性の育児休業
    取得率
    22.4%
  • 女性の育児休業
    取得率
    100%

クロスカルチャーへの取り組み

Cross culture initiatives

NECでは、グローバル事業の拡大に向けて、研究、技術、営業、スタッフの各部門で外国人を採用し、各部門の水準向上および多様性の推進を図っています。また、海外現地法人から従業員を積極的に受け入れ、人事交流や人材育成を行っています。新卒の外国人留学生採用にも力を入れるとともに、海外大学からの直接採用も実施しています。2018年度は31名の外国人を新卒社員として迎え入れました。当社では、外国人や海外の大学に在籍する日本人、海外留学経験者などが10月に入社できる制度を設けています。また、外国人の入社の増加に伴い、入社手続き関連の文書をはじめ、主要な社内規定、文書類について英語版の整備が完了しています。さらに、新入社員教育における英語対応も行われ、多様な人材を採用する環境整備を推進しています。

障がい者雇用の推進

Promotion of employment of people with disabilities

1979年以来、NECは40年以上にわたって障がい者雇用に取り組んできました。現在、障がいのある従業員372名(*1)が活躍しています。採用選考のバリアフリー化を進めるため、「障がい者採用窓口」を設置。障がい者向けの合同面接会に積極的に参加しています。 選考時には手話通訳の手配や点字による試験を実施するほか、入社前にもバリアフリー状況を確認するなど、一人ひとりの障がい特性に応じたサポートを行っています。 さらに入社後は、定期的にキャリアレビュー面談も実施。2016年4月からは、人権ホットライン窓口において「合理的配慮(*2)」の相談を受け付けています。 このほかにも有識者やハローワークをはじめとした機関や社会福祉法人等と協力しながら障がい特性や業務適性等の理解を深める勉強会を定期的に開いています。
*1:2019年6月1日時点の日本電気(株)、NECフレンドリースタフ、NECマネジメントパートナーの合計値
*2:障がいのある労働者の有する能力を有効に発揮するにあたり、支障となっている事情を改善するための措置

Awards

Results

  • 障がい者雇用の
    取り組み
    40年
  • 活躍している
    障がいのある従業員
    372名
  • 障がい者の
    活躍推進に取り組む
    国際イニシアチブ
    The Valuable 500に
    加盟しました。

LGBTに対する取り組み

Initiatives for LGBT

多種多様な人材が、自分らしく安心して働ける職場づくりを推進するために。NECでは、LGBT(*1)に関する正しい理解とAlly(*2)を増やすことが先決と考え、役員と一次相談をうける人事・総務関係の業務についている者へのワークショップ実施、Web研修の実施や、LGBT勉強会や就職活動イベント参加など、新たな取り組みを行っています。また、公正な採用に向けてエントリーシートの性別記入欄を廃止しています。
*1:Lesbian(レズビアン)、Gay(ゲイ)〈同性愛者〉、Bisexual(バイセクシュアル)〈両性愛者〉、Transgender(トランスジェンダー)〈性同一性障がい者など、からだの性とこころの性が一致しない人〉の頭文字をとったもので、セクシュアルマイノリティの総称の一つ。
*2:Ally(アライ)とは、LGBT当事者の理解者であり応援者のこと。
*LGBTに関する具体的な取り組みについては経団連のWebサイトをご覧ください