NECが提案する、 安心/安全なモビリティ社会。 社会課題を解決する 日本発のソリューションを 創りたい。
PROFILE
塩崎 真史
モビリティソリューション事業部 主任
2006年入社
大学院 システム情報科学府 情報工学専攻修了
PROFILE
塩崎 真史
モビリティソリューション事業部 主任
2006年入社
大学院 システム情報科学府 情報工学専攻修了

お客様へ真摯に向き合っていくという、
強みこそがNECらしさ。

私は学生時代、ITと英語を自分の武器にしたいと考え、大学院では情報工学を専攻し、英会話学校や海外語学研修で語学力を身に着けてきました。そして、当時海外進出が盛んであった製造業、特に自動車業界をITの力で支援し、グローバルに活躍できる会社で働きたいと思い、NECに入社しました。幸い、希望通りの配属となりました。入社時はとても安定している会社だと感じていましたが、入社3年目の2008年度、リーマンショックの影響で、NECの経営状況は大きく揺らぎました。現場の私たちには残業規制が出て、お客様の要望に応える為に必死で働きたいという思いがある一方で、社内から働く時間を制限されてしまい、自分の会社自体もどうなるか分からないという漠然とした不安を抱えながら、複雑な心境で仕事をしていたことを覚えています。その後も、大きな外部環境の変化とは関係なく、全社的な人員削減もありましたし、事業部レベルでは投資が削減されることもあり、厳しい経営状況を感じることはありました。そんな中、モチベーションを保ちながらこれまで頑張れたのは、私の根幹にある“ヒトの為に役立ちたい“という強い思いがあったからです。NECは世界一の顔認証技術に代表されるように、高度な技術を保有しています。ただ、私が考えるNECの一番の強みは“ヒト”です。お客さまに真摯に向き合い、要望に全力で応え、品質をしっかり担保することで、信頼される存在になれるということ。経営が厳しい状況になっても、それは変わりませんでした。

成長のために必要なのは、
世の中のニーズと技術のマッチング。

話は戻りますが、NECの経営状態が厳しくなった理由の一つとして、最終的にお客様に提供したい価値と、社内で保有する技術がうまくマッチしなかったことが挙げられるのではと思います。例えば、世界最薄のスマートフォンを市場に出していた時期もありました。確かに世界最薄は凄い技術かもしれませんが、一方でそこまでの薄さをお客様は求めていなかったのだと思います。2画面の折り畳み式タブレットもいち早く市場に投入しましたが、ユースケースをうまく訴求出来なかった為、当時はあまり売れませんでした。ただ、時間が経過し、色々な使い方が分かってくると、市場から求められるものに変わっていきました。高度な技術や単純に新しいものが売れる訳ではなく、市場が求めるものを顧客視点で考えることにより、ヒット商品を生み出せるのではないかと思います。会社全体を急に動かすのは難しいですが、まずは自分の担当領域から、マーケットインの発想を取り入れていきたいと思っています。

日本が直面している社会課題を、
世界のベンチャー×NECで解決。

現在私が所属しているのは、2019年4月に新設されたモビリティソリューション事業部です。営業とSEが一体となり、モビリティの領域に特化し、新しいもの生み出していく為に再編された部署です。その中で私は、主に海外のベンチャー企業と協業することで、事業をどう加速させるか、新しい事業をどう作るかを日々模索しています。最先端の技術をいち早く世に出すベンチャー企業と日本のお客様を中心に実績と信頼があるNECが組むことで、お客さまに新しい価値を提供していくことが出来ると考えています。昨年度までは、お客様である自動車会社の業務を支援する立場でしたが、今は自分達で市場に提供するものを考え、直接的に社会に貢献できる立場に変わりました。そのような中で、私はNECが提供するソリューションで、安全/安心なモビリティ社会を実現したいと考えています。

世界で問題視される社会課題に対して
日本発のサービスで貢献していきたい。

例えば、日本を筆頭に世界中で進行している高齢化社会の問題。高齢化社会では、想定外の事故が発生したり、ドライバーや乗客に対する支援がこれまで以上に必要になります。自動車などで移動する際に、本人が意識することなく、危険な状況が発生したら警告を出し、周囲から必要な支援を迅速に受けられる。そんな「見守り」のサービスを世の中に提供したいと考えています。世界の中でも、日本で真っ先に必要になるサービス。日本で創り上げて、これをグローバルに展開していくというのが、私の目指しているところです。入社以来、「IT×グローバル×新しいこと」を自分のテーマとして掲げていますが、希望通りの仕事を任され、それなりの裁量を与えられているので、日々の仕事はすごく充実しています。私は本当に周りに恵まれていると感じますが、一方でやりたい仕事に関わらせてもらう為に、必要とされる力を自分自身で身につけているつもりです。その努力を続けていたら、新しくやりがいのある仕事が任されるということが続いているような気がします。上司や周りの人たちが、そんな私の努力を評価してくれているのだとしたら、とても嬉しく思います。

2006年

自動車会社様向け基幹業務システムの開発

販売/補給部品/生産など、自動車会社様の様々な業務システムの開発に携わりました。3年目以降は、仕事の殆どの時間をお客様の工場で過ごし、お客様の立場でシステム開発プロジェクトに参画しました。

2011年

NECラテンアメリカ(ブラジル現地法人)へ出向

サンパウロで3年強の生活。主に自動車会社の新工場立ち上げに携わり、車両の生産を支援するシステムの導入や、サーバやネットワーク等の工場ITインフラを提供するプロジェクトを経験。自分の携わった仕事により、新しい自動車がどんどん世の中に出ていく現場に立ち会うことが出来、自分が社会に貢献出来ていることを強く実感しました。

2015年

ソフトウェアパッケージのグローバル展開

日本に帰国後、タイのソフトウェアパッケージを品質改良し、グローバル製品として新興国に拡販する事業をメインで担当。開発/保守要員としてインドの技術者を活用し、タイのクラウドサーバ上にソフトウェアを載せ、マレーシアのお客様に提供。様々な国の、様々な人たちと協力して推進しました。

2018年

車載ソフト開発の戦略課題への取り組み

社内の横断活動として、不足するソフトウェア開発リソースの課題解決に取り組みました。海外の現地法人のSEを育成し、実際のプロジェクトで活用する等、一定の成果を上げました。

2019年

海外ベンチャー企業連携による事業加速と、新規事業の創出

主に海外のベンチャー企業と協業して、どう事業を加速していくか、そして新しい事業をどう作っていくかに取り組みはじめたところです。最近は北米やイスラエルを中心に、インド、欧州の企業も含め、様々な国の企業との協業可能性を探す日々です。

現在

  • Q:現在のお仕事内容の概要

    A:主に海外のベンチャー企業と協業して、どう事業を加速していくか、そして新しい事業をどう作っていくかに取り組みはじめたところです。北米やイスラエルを中心に、インド、欧州の企業も含め、様々な国の企業と打ち合わせを重ねています。

  • Q:現在のお仕事のやりがい

    A:コネクテッドカーの領域で必要な新しい技術やサービスを作り上げることを任されています。自分で探してきた様々な国のベンチャー企業とやりとりしながら、最先端の技術を知り、新しいソリューション創出に挑戦できることに、ワクワクしています。

  • Q:現在のお仕事の難しい点

    A:今までのお客様の業務を支援する立場から、私たち主導で、どんな製品やサービスを作っていくかを考える立場に変わりました。私にとっても初めての取り組みで、最新の技術に追いつくことや、データから技術/市場のトレンドを読み取ることなど、難しい部分もありますが、逆にそれも楽しんでいます。

8:30

メールのチェック

通勤中は英語でニュースを聞き、語学力維持に努めています。8:30より少し前に出社し、メールをチェック。海外の人達とのやりとりが多く、時差がある為、多くのメールが滞留することも。相手の稼動時間に合わせて、優先順位を付けてメールを返信します。

9:00

社内での打ち合わせ

海外ベンチャー企業との間で発生した課題などに関して、社内の有識者と議論を行います。課題に対する打ち手はなるべく早く出すよう心がけています。

10:00

資料作成

課題に対する解決策を考え、関係者と共有する為に、資料に纏めます。要点を抑え、なるべく資料の量を減らすように心がけています。

12:00

ランチ

時間がある時は、なるべく外で食事するようにしています。上司や同僚と一緒にランチにいくこともしばしば。悩んでいる仕事について相談することもあれば、しょうもないプライベートの話で盛り上がることもあります。

13:00

海外ベンチャー企業との打ち合わせ

海外の調査会社と打合せを行います。市場/技術の動向をヒアリングし、新規事業創出に向けたインプットにします。

14:30

整理/資料作成

打ち合わせの内容の整理。確認点が出てきた場合は、すぐに相手に連絡を取り、疑問が残らないようにします。また、必要に応じて資料を作成します。

16:00

欧州研究所との打ち合わせ

NECの欧州研究所に委託している技術検証に関して、整合する為の打ち合わせを行います。

17:30

作業集中

突発の打合せ等も頻繁にある為、自分だけで出来る資料作成やメールの返信を集中的に行います。

19:00

退社

1日の業務の整理と翌日の打合せの準備をした後、退社します。退社時間は日によって大きく異なります。退社後も、時代の変化についていく為、日経ビジネスなどの本を読んだり、新しい技術についてインターネットで調べたりしています。

長期休暇は、だいたい海外旅行に行きます。今年の夏は、メキシコのカンクンとアメリカのニューヨークに夫婦で行ってきました。これまでに訪れた国は30ヶ国以上になりました。また、平日と休日を合わせて、週2回程度ジムに通っています。(理想は平日に週3回)仕事の状況にもよりますが、メリハリのある働き方を心がけています。