NEC Orchestrating a brighter world

2017.8.1 2018年度新卒採用の募集を終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。

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成田 尚志Takashi Naritaものづくり統括本部 主任
2002年入社
工学部卒

自らの開発で、NECの未来を切り開く

成田 尚志

技術力を強化し、他社に差をつける

世界トップレベルのメカトロ技術を保有していることに興味を持ち志望しました。会社見学へ参加した際に、独自開発した設備を見て感激したことを覚えています。年齢に関係なく1人1人がそれぞれのテーマに対して研究開発に取り組んでおり、自由な職場環境であることにも惹かれました。入社した時に感じた文化は今でも続いており、やりがいのある職場であると感じています。
私の役割は、NECグループ全体の製品開発力や生産技術力を強化すること。私たちの製造プロセスや生産技術などをベースに、社会ソリューションやグローバル展開を促進するための製品・サービスの創出に尽力しています。手掛ける製品は、通信機器・蓄電システム・宇宙事業など多種多様。最近のもので例を挙げると、通信デバイスを高速高精度に実装する装置や、大型構造体の試験装置などを独自開発し、生産拠点へ導入しています。自ら目標を設定し、実現に向けた課題解決にチャレンジしています。

社内イメージ

相反する課題を、試行錯誤でクリア

過去の仕事を振り返って、とても苦労したことで印象に残っているのは、独自に開発した半導体製造装置の高速化ですね。配線基板に半導体部品を加熱接合する製造工程に関して、ライン生産性の向上が求められており、高速化する必要がありました。そこで私たちの頭を悩ませたのが、その工程に非常に高い精度が求められるということです。十分な品質を保つために、接続する際の配線基板と半導体部品の位置合わせを行う際の、精度の保持はおざなりにはできません。高速化と品質の維持を両立するという、非常に難易度の高いミッションでした。
高速かつ高精度を実現するためには、半導体部品を固定する部位が振動しないことが重要です。振動の制御へ向け、解決策はその部位の剛性を保ったまま軽量化を図ること。また移動完了を速める制御技術も必要です。これらの課題に対して、剛性解析や制御シミュレーションを用いて解決策を見出し、高速化を実現して、生産性の向上につなげました。苦労を乗り越えて実現した製品が世の中に出たときは、言葉では表現できないほどの達成感を感じました。

社内イメージ

ものづくりロボットのさらなる活用へ

独自開発した装置の高速化において目標値を設定する際、上司に「限界を目指せ」と言われたのが心に残っています。装置の限界値をぎりぎりまで突き詰めることが技術の進展につながるのだと教えられました。妥協のない姿勢が、企業ブランドと言える技術力を支えているのです。
今後の仕事として関心があるのは、ものづくりにおけるロボットの活用です。人間のように器用な手、認識する目、そして頭脳を、高い精度で備えたロボットを用いることで、作業の自動化を促進できます。人手を減らすことで、グローバル競争においても品質やコストについて優位性を持て、NECの事業へも貢献できるはずです。
子供の頃から思い入れのあったNECですが、事業領域の広がりによってさらに魅力的に感じています。ICTの強みを活かして便利な生活を提供し、また海洋から宇宙まで幅広くハードウェア事業を持ち、ものづくりからシステムまで広域に活動している企業です。総合的な社会ソリューション事業を担う企業と言えるでしょうね。

社内イメージ
※内容は取材当時のものであり、現在の所属・担当業務とは異なる可能性があります。