NEC Orchestrating a brighter world

2017.8.1 2018年度新卒採用の募集を終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。

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髙橋 翼Tsubasa Takahashiセキュリティ研究所 主任
2010年入社
システム情報工学研究科卒

分析技術で、世界の安全・安心に寄与したい

髙橋 翼

研究者のキャリア形成制度に興味

大学院でコンピュータ・サイエンスを専攻していた私がNECに興味をもった最初のきっかけは、研究所の採用イベントでした。研究員の方と議論をする機会があったのですが、学生相手の軽いものではなく、同じ研究者として深いレベルで議論をしていただけたのです。研究者の育成制度の詳細を伺ってみると、会社の費用で海外の大学や研究機関に留学できる制度があるなど、キャリア形成の施策が充実していることにも惹かれ、入社を決意しました。
実際、入社5年目にコンピュータ・サイエンスの分野では世界トップクラスと言われる、米国のカーネギーメロン大学への留学を経験しました。ここでの学びや築いた人脈は、私にとって大きな財産になっています。

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サイバー攻撃に対処する、AIの研究開発

現在はセキュリティ研究所で、近年増加しているサイバー攻撃に自動的に対処するための分析技術・AI(人工知能)の研究開発に取り組んでいます。どうしたらセキュリティの専門家が攻撃の発見や対処に活用している暗黙的なロジックや戦略をAIに「教え」、自律的に「考えさせる」ことができるのか。これが現在の研究課題です。入社以来、プライバシーの保護や異常検知といった研究に取り組んできましたが、サイバーセキュリティの世界に足を踏み入れてからは日が浅いため、セキュリティの知識や現場の実情の理解など、課題が尽きることはありません。
また、私たちの仕事はアルゴリズムなど、ソリューションの基盤になる部分を作る段階にあたるので、お客さまのリアルな声を伺うことが困難です。その分、定期的に研究成果を論文やデモンストレーションといった形でアウトプットし、できるだけ多くのご意見をいただく機会を作ることを意識して研究を進めています。社会情勢の変化を見越した研究テーマの選定も重要ですが、推測が外れることもあり、うまくいかないことも多いです。

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よい論文を発表し、世界を駆け回りたい

研究開発には困難がともなう分、やりがいを感じます。例えば、さまざまな部門の方々と議論を重ねていく中で、抽象的な研究のアイデアにリアリティが加わっていく瞬間は、とてもおもしろく、企業研究の醍醐味を感じますね。また、論文や特許など、自分の名前の入った成果を世の中に発信できること、そしてそれが奨励されていることも魅力です。自分で発信したアイデアの種から、NECの事業を通して世界を変えていけることにやりがいを感じます。
これからも分析技術で世界の安全・安心に寄与できるよう、まずは今、取り組んでいるAIの研究を進め、東京オリンピックをひとつの目標に、実用レベルまで高めたいです。余談ですが、私は旅行が大好きなので、論文発表で世界を駆け回れるよう、いい論文をたくさん書いていきたいですね。
社内には若手の意見を聞いてくれる先輩や上司が多く、たとえ失敗しても次につながります。NECは「社員がチャレンジできる会社」だと私は思います。

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※内容は取材当時のものであり、現在の所属・担当業務とは異なる可能性があります。