NEC Orchestrating a brighter world

2018.05.09 仕事を知る「プロジェクトストーリー」を更新しました。

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李 嘉碧LEE Ka Pikデータサイエンス研究所
2013年入社
理学系研究科卒

超解像技術の研究で、
社会に貢献したい

李 嘉碧

低解像度の画像を鮮明に復元

私は超解像技術の研究を行っています。具体的には、監視カメラに映った低解像度の粗い顔の画像を、高解像度の鮮明な画像に復元するための研究になります。防犯目的だけでなく、テーマパークやショッピングセンターなどの大型施設における迷子探しや、行方不明になった高齢者の捜索での活用も目標としています。
他のチームとの調整を担うことが多い私にとって、部署間のコミュニケーションはとても重要です。以前、連携が上手くいかず、研究のスケジュールに影響が出そうになったことがありました。全体を俯瞰して見る広い視野と専門外を含む広範囲の知識、調整能力の重要性を痛感しました。

社内イメージ

先輩の心配りと画像解析技術が決め手

学生時代は東京の大学院に留学して、素粒子物理を研究していました。大学院に残って研究を続けることも考えましたが、素粒子物理は成果を発表するのに数十年かかることがざらにある分野です。私はもう少し早く社会に貢献したいと思い、民間企業への就職を決意しました。
その際、真っ先に思い浮かんだのがNECです。中央研究所の説明会に参加したとき、近日中に故郷の香港に帰国する予定があると伝えると、特別に香港オフィスの見学をアレンジしてもらえました。現地の副社長と面談する機会に恵まれ、数日後に日本に戻ると、まるでそのタイミングを見越したように「(正式に)面接にお越しください」というメールが届きました。社員でもない私のスケジュールを把握してくださる温かい心配りと、顔認証や歩容認証など世界トップレベルの画像解析技術に惹かれ、迷わずNECを志望しようと思いました。

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超解像技術の第一人者になりたい

昨年から、細胞内のタンパク質粒子の位置を推定する研究にも携わっています。未来の医療に貢献する可能性はありますが、この分野の研究はまだ緒に就いたばかりで、結果は未知数。民間企業であっても、すぐに結果が出るとは限らない研究に取り組めるのは意外でした。研究企画を自ら立ち上げることができるのも、NECのいいところですね。
今後は超解像技術の研究をさらに進めて、「超解像分野と言えばマギー(李の英語名)」と言われるような第一人者になることが目標です。そして、私の研究がNECの技術を通して形となり、社会に貢献する様を見届けていきたいです。

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※内容は取材当時のものであり、現在の所属・担当業務とは異なる可能性があります。